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2011年7月アーカイブ

昨日まで茨城県潮来市で国民体育大会の関東ブロック予選が開催されていました。

潮来周辺は平野で、比較的海にも近く、風が吹けばその影響をもろに受けやすい、千葉の小見川に似たコースです。

(川自体は違うものの、そもそも小見川とは近いのですが…)

選手登録の関係上、今回は選手としてではなくサポートとしてチームに同行。

潮来を訪れたのはちょうど10年ぶりで、当時僕は高校3年生。

誰でも高校や大学時代のエピソードで今でも鮮明に覚えているものがあるはずだと思います。

関東ブロックとは話題がそれますが、今日はちょうど10年前に潮来で開催された高校の関東大会にシングルスカルで出場した時のことについてふれようと思います。

 

確か、準決勝のレースでのことでした。

スタート5本目くらいのタイミングでブイにブレードひっかけてしまい、沈こそは免れたもののレーンに対して艇が垂直に曲がり完全停止するアクシデントが発生。

すぐに艇の方向を修正して、数艇身ものリードを許してしまった他の5艇を無心で猛追する絶望的な展開。

レース後に聞いた話ですが、陸で見ていた顧問の先生方は僕がアクシデントを起こした瞬間、『終わった…』と失望していたそうです。が、当の本人は他艇との距離を確認後、『絶対に全部捕まえてやる』と信じ続けて力漕したのをハッキリと覚えています。

レースが進む毎に、1艇を捕え、また1艇を捕え、そしてもう1艇を捕え…気付いた時には1着でゴールしていました。

準決勝なので3着までに入れば、とりあえずは決勝に進めたのですが、当時は『何が何でも勝ちたい』という気持ちが強く、2位か3位で通過できればよいという選択肢は皆無でした。

当然、かなりの疲労を抱えていました。

そして、迎えた数時間後の決勝レース。

時間が経つごとに、波や風が強まり、突風白波の中レースがスタート。

(長くなるので展開は省略しますが)

結果、優勝。

当時の高校レベルではありますが、どんな逆境に立たされても絶対に諦めないということを経験し、『自信』というものを得た関東大会。

そんな10年前のエピソードをふと思い出しながらサポートしていました。

選手なので、普段はサポートされる側であることの方が圧倒的に多いですが、たまにはサポートする立場で担当する選手がベストな状態でレースに挑めるように手伝いをするということも必要だったりしますね。

過去に固執している訳ではありませんが、改めて新鮮な気持ちになれたと同時に、以前よりも前向きになれた気がします。

励ましの御言葉

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ふと気がついたので…

最近、会う人から何かしら励ましの言葉をもらっているような気がする。

例えば…

『理不尽なことだらけだけど、でも折れずに頑張れよ。』元日本代表コーチ様より

『世の中不条理でできているんだ。でも吠えなあかん。』元世界チャンピオン様より

『この苦労がいつか報われる。』某大学ボート部監督様より

『本物は厳しい環境の中から生まれる。』親分より

 

しっかりしなければ…

HUBC

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今日は一橋大学からのオファーで、簡単なレクチャーと合同練習に​参加。

彼らの貪欲さがひしひしと伝わってきたし、今の僕にはそういう姿​勢も必要だということにも気づかされた。

そして何よりもチームの雰囲気が素晴らしくいいようにも見えた。

言葉では表しきれないが、そんな和気藹々としたチーム環境が羨ましくも思えた。

僕の方こそいい刺激になった。

ありがとうHUBC。

日本ボート界の宝物

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久しぶりの登場です。
皆さん既にご存じの通り僕は、現在遠征中の第二次ヨーロッパ遠征派遣メンバーから外され、現在は国内で活動しています。
シーズン前半のヨーロッパ遠征から帰ってきて早くも1ヶ月が経ちました。
しかし僕にとって、それはとても長い1ヶ月間でした。
トレーニングする目的や目標とするものを失ったような気持ちが続いていて、『とりあえず義務的に…』といった理由をつけてトレーニングしていました。
今更ながら失礼な話ですが、実はそんなモチベーションで先日の全日本社会人選手権にも出場していました。

初めて突きつけられた境遇に対し、しばらくの間は戸惑いから抜け出せずにいた数日間。
 

そんな時にふと、『親子ボート教室』の講師を頼まれることがありました。
無気力ながらも渋々引き受け艇庫に向かうと、そこには親御さんやお子さん達が大勢集まっていました。
全員集合して、県ボート協会理事長の和田さんが、僕についてや経歴などいろいろ紹介すると、中にはサインや写真を求めてくれる方達もいるのです。

その日、僕がCOXを担当させていただいたのが4名の小学5,6年生の児童でしたが、彼らの無邪気さというか、漕ぐことを純粋に楽しんでいる様子を見ていて、頭を引っ叩かれたような気持ちになりました。
『きっとこの子達が未来の日本ボート界を引っ張っていく選手に成長していくんだろうな…』と思うと、そんな彼らに対して『こんな気持ちで接していいのか…』『せっかくのこの機会に、少しでもこの競技の楽しさを伝えたい』という気持ちが少しずつ芽生えてきました。
うまく表現できませんが、自分よりも十何年も若い彼らに心を洗われたような気分でした。



今後、何がどう変わるかは分かりませんが、再び頑張ります。

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Profile

田立健太
田立 健太 (ただち けんた)
所属:
一般社団法人TMG本部
生年月日:1984/3/30
身長:177cm
体重:73kg
出身地:埼玉県
出身校:中央大学卒

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